この記事をクリックしたということは、現在、あなたは職場での人間関係について悩んでいるのではないでしょうか?
この記事では「もしかして嫌われているかも?」と感じたら考えでほしいことや、行ってほしい対策について書いていきます。
まず、人間関係が悪い事によるデメリットは以下の通りです。
- 自分の仕事を手伝ってもらえなくなる
- 仕事をまかせてもらえなくなり、昇進できずに給与が上がらない
- 陰口を言われることでストレスになる
このようなことが続くと、失敗する回数も増え仕事に行きたくなくなりますよね。
失敗が続き落ち込んでしまい退職→転職先でも同じことが起こってしまう→再び退職のループにおちいる可能性もあります。
よって原因を考えしっかり対策しましょう。少しの対策で今後の仕事が行いやすくなるかもしれません。
この記事は筆者が以前6年間勤めた会社で、人間関係が原因で、仕事がうまくできなかった時に行い改善した方法です。前提として一応の健常者で、自分側に改善点があった場合に試す方法になりますので、メンタル不調の方などには向かないかもしれません。あらかじめご了承ください。
体調を崩されている方は、まず何よりもご自身のことを大事にされてください😌
①原因を徹底的に考え紙に書き出す
仕事に関するすべてを紙に書きだしてみましょう。初めは大雑把で良いので周りも含めて行っている仕事を書き出してみましょう。文章で書きづらければ初めは箇条書きでOKです。
言語化するということに意味があります。スマホのメモでも問題ないですが、手書きのほうが頭に入りやすく状況整理におすすめです。
原因がはっきりしていれば今後の行動が行いやすくなります。ぜひ自分の将来のためにも試してみてくださいね。
1.自分の仕事に対して分かっていることを書き出す
まず自分の仕事/制限時間についてまとめてみましょう。書く内容は自分が行う仕事内容・何時までにその仕事を終わらせれば良いかについて細かく書きましょう。
2.周りの人の仕事に関して分かっていることを書き出す
さらに最近失敗したこと・怒られたこと・原因について考え書きだしてみましょう。なるべく細かく書きだすことが上手くいくコツです。
また、周りの人の仕事に関することで、自分が分かっていることがあれば紙に書きだしてみましょう。
周りの人1人目について考え確認し書き出したら、2人目、3人目について考え、同じように確認してまとめていきましょう。仕事について確認する範囲は、自分の部署の同僚/上司/後輩全員です。
3.全体の仕事の動きをまとめる
ここまでの一連の流れを行うと1日の仕事の全体の流れがみえてくるでしょう。時間ごとに誰が何の仕事をしているか考え書き出してみましょう。全体の仕事の動きが理解できれば、自分がその時間にどこで何をすればよいか分かってくるはずです。
4.分からないことは人に聞く
自分で考えて分からない場合は、時間ごとに行っている仕事と制限時間を周りの人に聞いてみましょう。質問する時は周りの人の中で一番聞きやすい人に対象を絞り、相手に時間の余裕があるときに話しかけましょう。
その中で時間ごとに自分が仕事で求められていることを聞いてみましょう。相手にやりたいことがあり、代わりにやってほしいことや覚えてほしい仕事があるかもしれません。
聞いたこと教えてもらったことを考えながら、もう一度全体の仕事の流れをまとめましょう。
②仕事の流れを把握し優先順位をつける
そこまで行い全体の動きを把握したら、最後に自分が何をすればよいか対策を考えましょう。
集めた情報を使い全体の仕事の流れを図にまとめます。この時に自分や周りの人を含めた、仕事の優先順位をつけながら書いてみましょう。自分が行うべき対策や求められていることが見えてくるかもしれません。
行うべきことが分かったなら、実際に行動して改善しましょう。
仕事の全体の流れを考えることは、なぜその仕事を行っているのかを理解することでもあります。原因を考えることで、相手に求められていること/自分にできることを理解し、生かしていきましょう。
③求められていることがなかったら?
もし求められていることがなかった場合や、相手が求めていることが自分には実行できない場合は退職しましょう。
退職の決意が固まったら、辞める前に転職活動を始めましょう。在職中の転職活動は休みの日しか対応できないことが多いため、最低でも3か月~6か月前に始めましょう。大きな会社なら2時面接まであるので、一件に申込み面接してもらい返事を貰うだけでも14日間程度かかってしまいます。
転職時には自分のスキルと照らし合わせて、問題のない会社を探してみましょう。よほどの高望みさえしなければ他の会社で働ける可能性が高くなります。
逆に望まれていない会社で長く勤め続けると、後々の転職活動でアピールポイントが少なくなりかなり不利になる場合があります。辞めるなら早めに行動し、新しい場所を見つけましょう。
【まとめ】対策できることはしっかりと行い、できないなら早めに行動しよう
これまでのことをまとめると以下の図の通りです。
人の悩みは原因を考え対策するだけで改善することもあります。まずは自分に対策できることはないのか考えてみましょう。
仕事の基本は人の役に立ち、お金を支払ってもらうことです。もし、会社側から必要ないと言われたり、望まれていることがないなら早めに退職しましょう。
早めの対策と行動はお互いのためにもなり、しいては将来の自分の職歴を汚さないことにも繋がります。
仕事は年齢を重ねると未経験では採用されづらくなります。将来のことも考え後悔のない行動を選んでいきましょう。
コメント